第2新卒のルート営業入ったオタクが勤め人を辞めるのを志す

新卒でプログラム苦手なのにSEになって鬱になりかけて辞めた私。ある出会いをきっかけに挑戦と継続を目指すために思ったこと、為す事、起きたことを綴るための書き溜めることを決意するための日記書き。

魂音泉メンバーSSR代表、大文字にしてはいけない大真面目な通り名「ytr」さん

 今回から私が影響を受けた人を紹介する。私の好きなアーティストである魂音泉。その中でも、「魂音泉メンバーの人」という括りから魂音泉の〇〇さんという考えに変わったきっかけの人、ytrさんを紹介したい。きっかけは彼の個人CDからだった。彼はパチスロラッパーyoutuberでseven'sTVというチャンネルでメンバーの一人として動画を上げている。

 思い募り念願叶ったあの日

 好きなアーティストのライブは行きたくなるものだ。CDやテレビ、ネットで流れる音源。聞けば聞くほど生で聞きたくなる。魂音泉が好きになったのは高校時代。友人たちと聞いて、ひたすらにはまっていった。カラオケにも曲が入るようになり、生でいつか聞きに行きたいと思っていた。しかし、地方の私には都市部でしかほぼ活動していない人達のライブに行くには金がなかった。行動することもできず、悔しい思いが募っていった。

 そんな中数年たったある日、私の住んでいる地方の同人即売会で魂音泉が来るという話が入った。「これは行かねば!」と行きこんでいった。そこに参加していたのは、初めて生で見る2人、痩せてるお兄さん(yrtさん)と太っているお兄さん(抹さん)だった。

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(抹さんは後日また記事を書きます。)

その日の同人即売会にはステージがあり、2人のライブが聴くことが出来た。私は夢だった魂音泉のライブを聞くことが出来たのだ。だが、私はまだ彼ら個人に対しては「魂音泉の人」という認識しかなかった。

きっかけは偶々買った個人のCD

 その同人即売会以降、魂音泉は私の住んでいる地方でライブを何度かしていた。もちろん毎回参加した。生で会うまではCDも持っていなかったが、気付けば持っていないCDを探す方が早いくらいになっていた。

 毎回ライブ後の後物販でCDを買っていたある時、魂音泉のCDで持っているものしかなく、目に入ったytrさんのCDがあった。「夢現狂詩曲」。彼の個人CDだ。

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 私はこのCDを聞いて「ytrさん」という人のファンになった。彼の曲の中で最も好きな曲は「リフレイン」という曲だ。「戻れない過去を夢見ながらも戻れないことを悔やみ引きずってしまう」という心が現れているラップである。夢現狂詩曲でもアレンジ版があるので入手可能な人は是非聞いてほしい。下は原曲である。

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やりたいことしかやらず生き続けて今がある

 私がytrさんが好きになったのは、夢見狂詩曲にある「以下、名無しに変わりまして」という曲がきっかけになった。彼がただの一般人からネットラッパーになって、今にどうなっていったかを綴られている曲だ。「以下、名無しに変わりまして」とは、古くからネットに関わっている人は分かるだろう、2チャンネルの掲示板で名前をいれずに投稿した時に出る名前の代わりのようなものだ。つまりはただの一般人。だが、彼はパチスロを打っているただの名無しから気まぐれで始めたネットラップから「ytr」という存在になった。独り言をネットで綴っていった人が気付けば8年も経ち、ネットラッパーへと変わったのだ。

 彼がふと起こした行動、それが仕事にもなり歌う人から作り上げていく人にもなった。そんな彼のやりたいことしかやらない人生はこれからも続くのだろう。ytrさん大好き―!

ちなみに彼のパチスロ動画は下のリンクである。パチスロを打つ方は是非視聴してみてほしい。彼の天井ハマり率は異常だと思う。

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私もまだ電子の海のどこかにいる一人だが、名無しから変わるため今日も積み上げる。